2012/03/27

テネリフェ報告


適度な日焼けとともに、バケーションから帰って参りました。テネリフェは天気もよく、毎日25度くらいでちょうど過ごしやすい気候でした。プールの水温も30度近く、とかなり暖かく、プールサイドのイスに寝そべって、体が太陽の光で熱くなったらプールで冷まし、また寝そべる、という怠惰な時間を満喫しました。子供たちもたくさんプールに入り、たくさんアイスを食べました。こういった時間の過ごし方は、天気の悪いノルウェー(またはスカンジナビア全般)に住んでいる者には大変貴重です。実際、私たちが泊まっていたスカンジナビア系のリゾートホテルは、平日だというのに、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、そしてフィンランドから来た人たちでいっぱいでした。スカンジナビアの長くて暗い冬を乗り切るには、こういったバケーションが必要なようです。

ホテルから徒歩1分のビーチ
ビーチに続く道

ホテルのプールサイドはスカンジナビアから太陽を求めて来た人たちでいっぱい

私たちが泊まっていたホテルは、「ファミリーフレンドリー」なホテルで、小さい子供連れの家族(または、プラスおじいちゃん、おばあちゃん)がほとんどでした。なにが特別かというと、小さい子供が遊べる施設が充実していることです。プールも赤ちゃんや幼児も入れるかなり浅いプールから深めのプールまで何種類も揃っていて、また、遊び場やクラフトルームなどもプールの近くにあります。しかし、子供たちにとって最大の楽しみは、キャラクターたちではないでしょうか。実はそのホテルを選んだ理由は、うちの子供たち(特に下の娘)がそのホテルのキャラクター、ロロ(きりん)とバーニー(くま)が大好きだからです。子供たちは出発前から、ロロとバーニーに会うのを楽しみにしていました。



プールサイドでは、子供たちのためにロロとバーニーのショーが行われ、また、夜7時からは子供向けのステージショー、そして8時からは家族向けのショー(大人も楽しめる)と、盛りだくさんです。

右のくまがバーニー。オレンジのシャツの人たちはエンターテインメント班。
子供たちはロロとバーニーにハグしたくて行列

すごいと思ったのは、これらのショーは男女2人ずつ、計4人のエンターテイメント班によってすべてパフォームされていたことです。この人たちは、ロロとバーニーの歌から歌謡曲まで、また、着ぐるみのくまさんからセクシーなドレスまでと、かなり幅広い芸を披露してくれました。

子供向けショーのくまさんたちも同じエンターテインメント班の人が。
子供たちはすっかりロロとバーニーに夢中。ぬいぐるみも、CDも、T-シャツもすべて購入して、フェイスペイントまでしちゃいました。夫のお母様がついていたのですが、下の娘に「バーニーにすると顔が茶色になっちゃうけど、いいの?」と、かなり何度も念を押したそうですが、彼女は「絶対バーニーがいい!」と確信を持ってバーニーになったそうです。

我が家のロロとバーニー
私たち大人もゆっくり楽しんだバケーションでしたが、ロロとバーニーの歌が今でも頭の中で鳴り続けているのは、さすがにちょっとうんざり・・・。興味がある方はぜひきいてみてくださいね。ちなみに、歌はスウェーデン語です。



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