朝6時のフライトだったので、朝は3時半起き。眠い目をこすりながら5時前に空港に到着してびっくりしたのは、2週間前に女の子を出産したばかりの同僚(博士課程の学生ですが)の姿が!彼女はイタリア旅行をとても楽しみにしていながら、出産と重なる時期のため、泣く泣く参加を諦めた、と思っていたのですが、なんと強行参加のようです。ベビービョルンに赤ちゃんを収めて、もちろんノルウェー仕様のベビーカーも持参です。
コモ湖のクルーズもベビーカーで乗り込みます。 手前に見えるのがノルウェー仕様のベビーカー。 |
日本では授乳は人から見えないところでするのがエチケットのようですが、ノルウェーでは街中だろうと、どこだろうと授乳OKです。また、日本だと、外で授乳する場合、布のようなもので赤ちゃんごと胸全体を覆って行うのを何度も見かけましたが、ノルウェーではそもそも「隠す」という感覚があまりないようです。だからといっておおっぴらに胸を出して授乳するわけではありませんが、みんな上手にさりげなく授乳していて、ちょっと見たくらいでは授乳しているとは分かりません。同僚の彼女は、これでもう三人目の子供。授乳も手馴れたもので、学部のみんなとレストランでディナーなど食べているテーブルで、「あら、この子お腹すいてるみたい」と、さらっと授乳。